素晴らしいです『T.』!!
ここまでの映画『忍びの国』雑誌祭りではプラスアクトがNo.1かと思われましたが……。
早くも双璧をなす、いえ、それ以上かもしれない雑誌の登場です(≧▽≦)
智くんの体の動きの美しさまでを写真に収めたグラビアの数々でした♡
TOHOシネマズに朝一に買い行ったんですが、ロビーにはこの『T.』のポスターが掲示されたパネルがあって、まずそちらを先に撮影してきましたよ^^
でも、今日から始まる映画ファンの方々のグッズ列に巻き込まれた管理人。
最初は一緒にレジ待ちの列に並んでいたわけです。
が、途中で劇場スタッフの男性が『T.』だけを購入するお客さん専用のレジを作ってくれて、そちらに並び直してスムーズに雑誌を購入できました♪
自分の分の2冊を含め、智友さんに頼まれた分と一緒に複数買ったけれど、自分の分ももう1冊買っておけば良かった~。
3冊必要なぐらい、本当に保存版です!!
T. No.35
大野智 表紙
『T.』の表紙は、着ている紺色のジャケットの襟をかき合わせるようにしている智くんのバストショット。
襟をわしづかみしている拳の力強さと、こちらにやんわりと微笑みかけている美麗な顔立ちのギャップもたまりません♡
髪の毛は今ほど長くはないけれど、髪型もとても決まっています♪
つやつやリップ。
ライティングや色調処理のせいかもしれませんが、眉はちょっと濃いめに引かれていました。
ただ、智くんのおでこや目元のほくろを愛する身としては、見当たらないのが少々寂しい~。
――見返しと巻頭の見開きに、『忍びの国』の広告あり。
写真はティザービジュアルが使われています^^
「俳優・大野智の躍動」映画「忍びの国」グラビア・インタビュー(12ページ)
「俳優・大野智の躍動」という見出しの映画「忍びの国」グラビア・インタビューは、グラビア10ページ、テキスト2ページの全12ページ。
グラビア撮影を担当したのはフォトグラファーのレスリー・キー氏です。
レスリー・キー氏と言えば、2012年の『an・an』の「オトコノカラダ その胸に抱かれたい。」号で智くんの表紙とグラビアを手がけられた方。
あのときの撮影では智くん、ラジオで「色々要求されて恥ずかしかった」と語っていましたが、今回はいったいどんな言葉で要求を!?
(んもー、ラジオあったら聞けたのにー)
1~2ページ目の見開きの写真がまず非常に素晴らしいですね!!
スチールグレーの背景で、跳躍する三人の大野さんの写真がレイアウトされていました。
靴も含めた全身黒の衣装は、ノーカラーの襟元を横のボタンで留めるというチャイナ服っぽいデザイン。
そのせいもあって、大野さんのジャンプにはどことなくカンフーの要素が感じられます。
そしてどの大野さんの跳躍も本当に美しい……。
一番右の智くんの両足、すねの部分がぴたりと平行なので、足が重なっているところが◇の形になっています。
前髪がジャンプすることによってピョンって跳ねてるのもいい感じです( *´艸`)
カメラ目線でジャンプしている真ん中の智くんが、手首を折り曲げるようにして拳を握っているのに対し、一番左の智くんは裾の長いジャケットを手で払うようにして跳んでいました。
こちらも両膝を結んだ線がすねと一直線のラインになっています。
こういうのって絵で描くことはできるけれど、それを自分の体を使って表現できる大野智は、まさに全身がアートなのだと思う。
あと、ジャンプしているとき、ちょっと眉間にしわ寄せてる顔もイケメンだし♡
3ページ目は、ジャケットの襟を右手握りしめ、目の下を隠しているショット。
セクシーな目線でカメラを流し見るこういったしぐさは、智くん、いったいレスリー・キーさんに何て指示を出されたのでしょうか!?
4ページ目も襟を握りしめ、左手も同じようにして、ジャケット頭の上からかぶろうとしているかのような智くん。
うつむく表情はきりりとしていて、これは髪型変えたら、まんま成瀬さんになりそう!!
5ページ目と6ページ目には智くんのアップがそれぞれ載っていました。
右のページで閉じられていた智くんの目は、左ページで開き、まっすぐこちらを見つめています///
目元や口元に手が添えられているので、唇は見えないけれど手もじっくりと鑑賞♡
7ページ目、軽く腕を組んでいるような、自分自身を抱え込んでいるような、そんな上半身のみのショット。
ちょっぴりこちらを見下している感じに見える表情と、喉仏、腕の筋、手の血管の見事なコラボ♪
8ページ目、これは大股で歩いている一瞬なんでしょうか!?
全身ショットで、智くんの両足は宙に浮いています。
だって左足の靴の裏が見えているもの。
衣装替えがあって、智くんは裾に白い点線の入った黒いTシャツと、その上にやっぱり点線がデザインされた紺色のジャケット、紺色のパンツに黒い靴を履いていました。
9~10ページ目の見開きが実にレスリー・キー氏っぽいグラビアです。
小首を傾げ、こちらを見下ろすように満足げな笑みをたたえた智くんが非常に美しい……♡
ジャケットの裾はひるがえり、両手は頭の後ろに。
――11~12ページ目が『忍びの国』についてのインタビュー。
『忍びの国』に対するライターさんの評価が非常に高いですね!
導入部分で、「近年の日本映画屈指と言えるこんな素晴らしい作品」と評しています。
(私も全く同意見です!! 映画『忍びの国』は日本映画作品のターニングポイントとなるような作品です!!)
智くんのインタビューは、ニュアンスなどの違いこそあれ、前半はメディア共通のものと思われます。
でも、ほかと比べて詳しく書かれている部分などもありました。
既出の情報や内容は省き、後半を中心にポイントを箇条書きにしてまとめてみたいと思います。
・踊りと言っても色々ある。色んなジャンルがあるから(殺陣のシーンとの)はっきりとした共通点があると言うのは難しい。だが、相手の攻撃を避けるいくつかの動きの中には普段ダンスをしているような感覚は確かにあった。監督からも踊っているように見えていいって言われた。特に最初の殺陣のシーンは楽しんでいる感じを出すために自分でもちょっと意識したかもしれない。
・お国の言葉には、無門がずっと欲しかったものがあったのだと思う。無門はずっとお国に色んなことを求めてきたが、でもお国はそれにこたえてくれなかった。お国から初めて何かを求められて、無門はとても嬉しかったのではないだろうか。
・お金のために働くのは別にいいことだと思うけれど、そのために何をやってもいいってことにはなってしまうのは、やっぱり怖いものがある。
・お金のために働いているという意識はあまりない。子供の頃から働いているから。そういう意味では「働く」という感覚自体がもうわからなくなっているのかもしれない。
・嵐としての活動は全てのベースになっている。映画の仕事をひとりでするときも、常にそこから"出張"しているという感覚。ただ、自分たち五人はそれを自然にやってきただけ。周りの環境がどんどん変わっていったから「何でなんだろうな?」と思ったりすることもある。
(´・∀・`)「いや、ありがたいいことですけどね。ありがたいけど、不思議ですよね」
・(後輩のお手本になるようにちゃんとしなきゃとか)そういうことはあまり考えない。そこで構えちゃうとこっちが疲れてしまう。
・無門はこれ見よがしに「俺は強いんだ!」という感じのヒーローではない。自分もそういうヒーローはあまり好きではない。無門の場合は、伊賀一強い忍者ということをあまり表に出さないから、そこにいやらしさがない。自分にとっての理想のヒーローも、無門のような「実はすごい」みたいな人かもしれない。
(智くんご自身も理想とするヒーローのような方ですよね^^)
・(役を演じるにあたっては)単純に「共演者やスタッフに迷惑をかけないように」することを意識している。もちろん台詞も覚えていく。
・自分の場合は嵐の仕事も常にある中で、どうしても役にちゃんとなり切る時間を自分で作らなければならない。そうすると、どうしたってプライベートの時間にも役のことを考える。嵐の仕事をしているとき以外は、できるだけ役に気持ちを近づけている必要があると思う。だから、撮影期間はできるだけ集中力が途切れないようにしていた。
・無門はお国と出会うまでずっとひとりで生きてきた人間だと思う。だから休みの日や仕事が終わったあとは極力ひとりでいようかと(笑)
(´・∀・`)「やっぱり、役者を本業としている人と比べて、自分は気持ちの切り替えを器用にできないほうだと思うんで。そこで自分のできることは何かって考えるようにしていますね」
(憑依型の演技スタイルだかこそのエピソードではないでしょうか。こういうお話、智くんは本当に公開間際になってようやくぽつりぽつりと語り始めてくれるという感じですよね。これからさらにまた役作りについて聞かせてもらえる機会があるといいなあ)
・自分には複数の作品を同じ時期に抱えるなど考えられない世界。自分が俳優業をやっているとはあまり思ってない。でも、だからこそ、演技の仕事をするときはいつもより一層「ちゃんとやんなきゃな」って思いが強くなる。
・(『忍びの国』の撮影は、『世界一難しい恋』のすぐあとだった)だから昨年はかなり長い期間、演技の仕事が続くことになった。その前からスケジュールはわかっていたから、「もう、この時期は覚悟を決めてやり抜こう」と思った。
(´・∀・`)「覚悟はしてましたけど、やっぱりたいへんでした(笑)」
(本当にお疲れ様でした!! 智くんのがんばりが大きな花を咲かせますように)
・演技の仕事をすること自体は嫌いじゃない。でも好きでもない(笑) 歌やダンスは自分のままでやれるけれど、演技の仕事をやっている間は役になりきらないといけない。それはやっぱり自分を普段と違うモードに入れるということだから、やっぱりたいへん。
――また、巻末の「COMMENTARY」のコーナーに、映画ライターや映画評論家による『忍びの国』の寸評も載っていました。
●嵐さんテレビ情報
○6/17(土) 19:00-19:56
天才!志村どうぶつ園(日本テレビ系)
相葉雅紀