ネット注文していたバナナビが届きました。
「笑いを生み出すクリエーターたちに迫るカルチャーマガジン」というコピーのこちらの雑誌にはバラエティー番組の情報がたっぷり詰まっています。
Bananavi ! vol.2
嵐さんの冠番組の記事は、VSとしやがれがそれぞれ2ページずつ。
まずVSについては右側1ページにリニューアルされたポスターと、そのポスターについてアートディレクターの吉良進太さんのインタビューが載っています。
インタビュー自体は結構長いのですが、要点のみご紹介したいと思います。
・新ポスターを手掛けることになったのは、実は前のビジュアルも自分が作ったという経緯もあったから。
・ポスターのコンセプトは「大人っぽく」という番組スタッフの要望を受け、模索する中で「渋めなポートレート風」もあると考えて。
・ロッカールームというシチュエーションに決まったのは、表舞台ではない裏方なので普段見ることができない分、プレミア感がある場所だと思ったから。
吉良さん「もしあったらみんな見たいよね? って(笑)」
・気を付けた点は、使用するロッカーはピカピカの新品ではなくて、あえて使い込んだ物を用意したこと。実際に番組内で使っている小道具や色んなアイテムをちりばめて撮影したこと。
・撮影のときの嵐はほぼ一発撮り。撮影裏話では厳密にはスプレー文字はあとから合成している。これは撮影当日にメンバーの位置に変更があった場合、文字が隠れてしまう恐れがあったため。
・メンバーと同世代の吉良さんが感じる嵐の魅力は?
吉良さん「何事にも努力を惜しまずがんばっていて、やっぱりすごいなということ。その一方で、すごく等身大な方たちなので、尊敬しつつも親近感があるんですよね。本当に仲がいい五人なので、その空気感は写真にも出ていると思います」
また、写真は既出だと思うのですが、ポスター撮影時のオフショット写真や別バージョンのショットも計3枚添えられていました。
左側のページは6/18(木)のVS収録レポート。
本番直前、そろって手の観察をしている大宮の写真が載ってるのが嬉しい~♪(こうゆのって番協以外だと雑誌でしか見られないから)
バンクボウリングは2投目を山が担当するみたい。
黒島結菜さんのお母さんの「お気に入り嵐」は聞き出すことできたのかな!?
ちょうどその写真では翔くんが何となくしょぼんとし、智くんがガッツポーズしてますが、これは回答を聞いたあとなのか、それとも投球の結果を受けてなのかな……???
クリフクライムでは翔くんがアゴに緒戦を!
やあ、今回も「独特なテンパリを見せて自らも苦笑!」なんて書かれていますが(^^;
《(相葉は)櫻井のわちゃわちゃにもすかさず大野智と一緒に愛のあるツッコミを入れる》
《最短ルートで攻略する「イケメン登り」を自身の顔を使って説明する二宮》
(ニノさん、ご自分のアゴを指さしてますw)
続く、しやがれの特集2ページには、企画プロデューサーの西川宏一さんのインタビューを掲載。
撮り下ろしなのか、しやがれのスタジオに五人並んだ写真が大きく1枚載っています。
ほか、ホラ貝を吹く智くんなど、メンバーの各コーナーの写真も随所にちりばめられていました。
こちらも見開きいっぱいの長いインタビュー記事を要点だけまとめさせていただきますと……。
・今回新しい企画を立ち上げた理由は、"嵐を見せたい"ということ。
嵐というのはとても不思議なグループ。全体として魅力がありながら、「一人一人の個性が違っていて、一人一人がスーパースター」という西川Pは、「だからこそ、それぞれの人間性を見ていただくだけで、とんでもない番組になるんじゃないか」という思いで五人それぞれにスポットを当てることにしたのだとか。
西川P「そこにスーパースターの嵐とは違う一面が見せられるんじゃないかなと思っています」
・五人のキャラクターに合ったコーナーについて。
松潤のコーナーは「MJキャラ」をもう少し伸ばしていこうというところが始まり。
相葉さんは優しい人柄プラス、とても大胆なところがあると思っている、と西川P。
西川P「意外にみんなが尻込みをするようなことも、ふっとやってくれたりするんです」
自販機の調査のときには忍耐力もすごいなと思ったそう。
二宮さんのは、ものをちょっと斜めに見るような、独特の目線を生かしたコーナー。
大野さんのコーナーは、ものづくりへの親和性の高さから考えた、とのこと。
西川P「大野さんは嵐の中に入っちゃうと、いい人だから前に出ないで譲ってしまうという傾向があるように思うんですけど、ロケでは先生と自分しかいないから、自分がしゃべらなければいけない。ただ黙々と作るときもありますけどね(笑)」
ふと出る大野さんの言葉がすごくおもしろい、と西川P。
西川P「特に大野さんが追い込まれたときの切り返しは天才的だし、しゃれててセンスがいいなと思うんです」
ホラ貝では、笛を作ったときの接着部分に記念に「50」と描いたそう。
普通は自分の名前を入れるところ、貝を切り落とすのに50分かかったから。
櫻井さんの企画では、ナレーションで「おまえはバカか」と出たことが本人もおもしろかったらしく、「もっとバカか! って言われることをしてやるよ」というテンションで挑んでくれるとのこと。
・多忙な嵐をたいへんな企画で追い込んでいるのに、みんなイキイキしてて楽しい気分になる。
西川Pは、国民的アイドルの嵐を贅沢に使うことで新しいおもしろさを引き出そうと、「あえて嵐を無駄づかいする」と。
・番組作りで一番大事にしていることは「人間 嵐」を見せること。あえて嵐を大事に扱い過ぎないこと。
西川P「今までにない新しい嵐が出てくれば、と思いますね」