青嵐 Blue Storm 大野智くん Fan Blog

歌声・ダンス・演技、そしてその心に……。嵐のリーダー・大野智くんのファンブログです。

大野智作品集『FREESTYLEⅡ』

智くんのFSⅡ作品集、拝見させていただきました。
感想というか気づいた点などごく簡単に綴っていこうと思います。


――まずその前に、初版について。
私は街の本屋さんとネット書店とで複数冊を購入したのですが、いずれも初版でした。


作品集はビニール袋に包まれており、すみっこに貼られた「FSⅡ」の文字が書かれたえんじ色の円いシールに、「初版封入特典:塗り絵タツノオトシゴ」と書かれています。


そう、初版の裏表紙の見返しの間には、A3サイズよりもちょっと大きいタツノオトシゴの印刷された紙が折り込まれていたんです!!
これが色を塗るのももったいないぐらい綺麗でして……。
なので塗り絵するときはコピーして使いたいと思います(笑)


さて、ページをめくる前に、まずはそのカバーを外して本体の表紙を確認してみました。
Ⅰのほうにはラピュタみたいな絵が描かれていましたが、Ⅱでは「烏賊」と書かれているからにはイカなのでしょう、花のようにも見える絵が。
これは捉え方がすごくおもしろかったです!
ほかのところもやっぱり前回と比べてみたくなって書棚からFSⅠの作品集を引っ張り出してきちゃいました。


――続いて表紙、前回の金色のオブジェに赤い背景もそうでしたが、黒いオブジェに黒い背景を合わせてくる今回の作品集もまたすごくかっこいい!


目玉とも言える表紙のイシダイの歯のオブジェ、ヒレのところをよく見るといわゆる嵐カラーのフィルム(?)が貼ってありますよね。
智くん、いつ頃からか創作物にこの5色を一緒に使うことが増えたような気がします。
意識的にか、無意識かはわかりませんが。


表紙を開くと漆塗りのように真っ黒な遊び紙が。
これもFSⅠのほうで同じように真っ赤な遊び紙が使われていたのと同じ。


いよいよ智くんの作品が見られる……とページをめくり、手が止まる私。
最初の写真は、智くんが撮影したものであろう、水の流れる岩肌(滝)です。


いや、この写真のどこかにきっと小さなフィギュアがいるに違いない。
それともこの写真は実は絵なのだろうか!?
などなど色々なことを考えながらしばし写真に見入っていると、不思議と岩肌がモアイのような人の顔のように見えてくるから不思議でした。
そういえば智くんの頭だけのフィギュアや、頭だけ大きなキャラクターは、どことなくモアイを連想させられるなあと思いながら作品集のページをめくっていきました。


使っている画材やエスキースを見られるのがすごく嬉しいなあ!
創作風景が想像できます。


今回のフィギュアの型となっている「サイトウくん」は、何て絶妙な表情とバランスをしてるんでしょうか(笑)
うん、いるいる、こういう日本人ってどこかで見たことあるよ!
アフロも歌舞伎の隈取も、カッパも壮大な富士山の景色も似合う、サイトウくん。
途中、さと子ちゃんヘアかと見まごうような飾りつけも^^


『パグ』の絵には「やられたな~」という感じ。
色の残し方とか光の表現とか。
特に犬の右目の中の歪んだ人影にはちょっとした不気味さもあって刺激されます。
一方で左目のほうでは犬はジーッと冷たい視線をこちらに送っているようで、強さがあって何だかたくましい。


東京個展のポスターのデザインにも使われている『ちょんまげ』の子は、私はどうしてもニノの小さい頃のように見えちゃうんですよね~。
あの表情が。
裏側の点々からは私は人間は細胞でできてるんだな~って感覚がすごく伝わってきました。
『24時間テレビ』のとき草間彌生さんとコラボしたチャリTのデザインと少し共通するようなテーマを。


何とな~く翔さん似の『みっちゃん』の絵は、私初めは女の子だと気づかなくて(笑)
でも下絵を見ると確かに女性っぽいんですよね。
ラジオでアンケート取っていた、メガネの絵はこれかなあ、なんて。


『モンスター』の怪物くんは、あの裏の絵があることで怪物くんの存在感がリアルになるというか、命を持っているように感じられる手法だなあと、うん、思った!


『ちゃぶだい』の絵は全体をもっとよく見たーい!!
恐竜のところとかすごいなあ。
そして智くんがこれまで出会ったアーティストの方々との交流をどんなに大切にしているかがわかる絵でもありました。
あと、智くんは文字もほんとに好きなんでしょうね。
色んな文字が隠されていて、全部見つけたくなります^^


しばらくページを進むと、白シャツの大野さんのバストショットが白黒で掲載されていました。
大野さん、かっこいいですけど、これってひょっとして表情作ってませんか?(笑)


――前回の個展から7年。
創作風景や奈良美智さんとの交流を交え、葛藤があったというその7年間の思いを智くん自ら語ったインタビューは、これまでファンの中では周知であっても公に語られていなかったことなどあって、とても内容が濃かったです!!


日記を書くように、人生を描くように作られた作品を紐解く話は1つ1つが私にとっては貴重で、インタビューを読み終える頃には長い小説を読破したような余韻に浸っていました。


描きかけのパグの絵の前に無造作に座り、カメラのほうを振り向く智くん。
創作中は、毎日こんな風に絵に向かい合っているんだあ……。


智くんの7年間の思い、いえ、それ以上の葛藤にふれて、ファンは何もできず見守ることしかできないのだろうな……と若干の寂しさを覚えたとき、それを吹き飛ばしてくれたのはほかでもない嵐のメンバーの対談でした!


そう、今回の作品集にも前回同様にほかの四人のメンバーが描いた智くんの肖像画が載っているのです。
いや~、失礼かもしれないですが四人の対談には爆笑させてもらいました。
翔くん、ほんとに力作だと思います^^


作品集の奥付の上のフリスタジャンプも前回同様!
同じようなスーツですごい再現率高いです!!



大野智作品集 FREESTYLE II



●二宮和也くん雑誌情報


○7/27(月)
「+act.」9月号(ワニブックス)
吉永小百合×二宮和也「母と暮せば」


+act. (プラスアクト)―visual movie magazine 2015年 09月号



●嵐さん雑誌情報


○9/1(火)〔Amazon発売日〕
「Eye-Ai」October 2015(リバーフィールド社)
Eye-Ai 10月号は巻頭で東京ドームでの「嵐の"ワクワク"学校2015」をとりあげました。
(嵐の"ワクワク"学校2015」の記事には巻末に日本語の訳がついています)


Eye-Ai [Japan] October 2015 (単号)



●嵐さんテレビ情報(今週の『天才!志村どうぶつ園』はお休みです)


 ・7/25(土) 16:55-17:00
 嵐にしやがれナビ(日本テレビ)


 ○7/25(土) 22:00-22:54
 嵐にしやがれ(日本テレビ系)

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