今日は新宿にオープンした草間彌生美術館を訪れ、草間彌生美術館開館記念展「創造は孤高の営みだ、愛こそはまさに芸術への近づき」を鑑賞してきました！
本日が初日で、チケットはほぼ瞬殺。
この日を待ちわびていた草間彌生先生とその作品のファンの方々の思いに胸が熱くなりました(/_;)
さて、この草間彌生美術館、確かに新宿に立地しているかもしれませんが新宿駅の近くにあるわけではなくて、都営大江戸線の牛込柳町か、東京メトロ東西線の神楽坂や早稲田が実際には最寄り駅になります。
私は新宿から大江戸線を使い、牛込柳町で降りました。
駅にはこんな看板もありましたよ＾＾
外観は先ほどの写真の通り。
1階ロビーの壁はガラス張りで、草間彌生先生の作品がデザインされていました。
とっても素敵！
ちなみに、外観と4階と5階の作品は撮影もネットへのアップもOKとのことで、受付の方に確認済みです。
そして管理人は、こうした草間彌生先生の作品をリスペクトしようと思い、今日は水玉模様の服で美術館を訪れました～。
ちょっと恥ずかしいなって思ったけれど、ほかにも水玉の服を着ていた方々がいてホッとしたしだいです(笑)
1階にはロビーのほかにミュージアムショップも併設されていおり、こちらはそんなに大きなスペースではなくて、グッズ数も多くはありませんでした。
ただ、ここでしか手に入らない限定グッズがあるのが貴重です。
美術館の展示フロアは全部で5階まで。
やはりスペースはさほど大きいものではく、そのためでしょうか、1日に入場できるのは50人×入れ替え4回という人数制限がありました。
時間も90分という制限つきではあるものの、少人数な分、ゆっくりと作品にふれられます。
それに、たぶん入れ替え制のための目印だと思うんですが、黒字で「Y」と書かれた青いシールを服につけるようにともらいました。
服の素材によってはシールがはがれやすいため、私はバッグにつけてましたが。
館内にはエレベーターと階段があり、私はまず階段を使って移動しました。
鏡張りのエレベーターの中にも赤い水玉があしらわれていて、ここも作品の1つみたいでしたよ！
あ、下の写真はエレベーターの天井です。
そうそう、美術館を訪れる前に、美術手帖さんのレポートを参考にさせてもらいました。
私のブログよりもずっと詳しく、一般客は撮影できない2～3階の写真も載っててわかりやすいと思います＾＾
階段を上った先、2階にはモノクロの「愛はとこしえ」シリーズが展示してありました。
私は草間彌生先生のモノクロの作品が一番好きなので、ここで大半の時間を過ごしました。
3階には先日も国立新美術館で行われた「わが永遠の魂」シリーズの作品が展示してあります。
また出会えた作品もあって、思わずにっこり＾＾
4階の展示は扉の向こうにあり、2分間の入れ替え制となっていました。
もちろん、入場している間は何度でも展示を見学することができます。
4階の扉の向こうにあったのは、「無限の彼方へかぼちゃは愛を叫んでゆく」という作品で、「ミラールーム」シリーズの最新作だそうです。
こちらは撮影OK。
ただしフラッシュは禁止です。
光っているカボチャは時間の経過とともに暗くなり、一瞬の真っ暗闇のあと、また静かに点滅し光り出します。
天井にもカボチャが映っていて、異質な空間が広がっていました。
5階の屋上ギャラリーに展示されている「Starry Pumpkin」は、これまで見た草間彌生先生のカボチャの中でも飛び抜けてかわいい作品！
キラキラ光る金やピンクの小さなタイルで作られているこの作品は、見る角度によって真珠のように反射し色を変えます。
カボチャの茎の部分の模様とかもめちゃかわいかったです♪
この5階には資料室も併設されており、草間彌生先生に関する書籍がずらりと並んでいました。
屋上ギャラリーからの眺めもパチリ。
混むかな～と思ってグッズを先に買ったのだけれど、こちらは入れ替え制だからでしょうか、私が作品を見終わったあとにはミュージアムショップにそんなに人はいませんでした。
もう1回ゆっくりとグッズを眺めたり、受付の人に挨拶して美術館をあとにしました。
草間彌生美術館のチケットは現在、もう12月分の予約まで売り切れの状態のようです。
すごい人気は、さすがの一言。
展示の入れ替えがあるのかどうか、あるとしたらいつ行われるのか聞いてくれば良かったな～。
私もまたぜひ訪問したいと思います！
私が購入したグッズの写真を最後に。
ミニ作品集と『静かな朝のめざめ』という作品のスカーフ、そしてパンプキンクッキーです♪
