こんばんは。
今日は午後5時よりライブ配信が行われた舞台『「紅葉鬼」~童子奇譚~』の千秋楽を視聴しました。
こちらの『「紅葉鬼」~童子奇譚~』は、2019年に舞台化された『紅葉鬼』の続編で、どちらも演出を町田慎吾くんが手掛けています✨
今回は演出家ですので、どちらにも出演こそしていないものの、インタビューにはこう答えていますよ。
町田くんのロン毛いいよね~。
女優さんみたいだなあ✨
智は今頃もう本当にボンバーヘッドにしてしまったのかちら……。
絶対かわいいよね(笑)
あと、たぶんおヒゲも伸ばしているのではないかと思います!!
話が脱線しましたが、『紅葉鬼』は前回も今回も都合がつかなくて、私は現場に行けず、両方配信で視聴しました。
いや、本当はね、今日と明日、そして数日後と合計3回、町田くんの主演する舞台『伊賀の花嫁』シリーズを観劇する予定だったんです……。
町田君の出演する物語が3種類あったから3回観に行くつもりだったの。
でも、にっくきコロナのせいでそれが叶わなくなってしまって……💦
いつか必ず、今度こそ上演が叶うことを願っています!
さて、ほかにもイベントや舞台が多数中止に追い込まれている中で、この『紅葉鬼』が今回上演が可能だったのは、本当にタイミングや感染対策など、さまざまな要因が重なった上の奇跡に近いのではないかと感じています。
演者の皆さんも、よく見ると透明なフェイスシールドをしてましたし……。
ただ、そのフェイスシールドがあんまり気にならないんですよね。
考えてみれば、ミュージカルなどでも、演者さんの顔の近くにピンマイクが見えていることが多いのですが、それをみんな気にしないようなものかもしれません。
この『紅葉鬼』の演出については、町田くんがインタビューの中でこう語っていました。
僕が以前、所属していた事務所で演者として経験したド派手なエンターテインメントを表現してほしいというオファーをいただいたんですけど、話し合っていくうちに作品の世界観を大事にしたいという流れになったんです。例えば音楽も「この音を削ってください」と派手さを削ぎ落したり、雨の音などの環境音を多くしたり。
この言葉通り、舞台は美しい世界観が保たれており、出演者の皆さんそれぞれが生きるような丁寧な演出がほどこされていました。
雪の降るシーンでは環境音もなく、無音で静けさを表現する場合も。
それがとても心地よかったです。
風もなく静かに雪が降り積もるときって、本当に音がしないものだから。
今後も町田くんの演出が楽しみです。
もちろん、出演者としての舞台もですよ❗️😆
ところで、今年の『伊賀の花嫁』初日と、今日の『紅葉鬼』千秋楽は重なっていました。
同じ日だったのです。
でも、『伊賀の花嫁』の上演がなくなったので、町田くんも『紅葉鬼』続編を現場で観られたんじゃないかな~?
あとでレポを漁ってみようっと。