こんにちは。
最近すっかり電車と外食に恐怖を感じるようになってしまい……。
電車は基本、各停だし、会話している人達を避けるようになってしまいました😔
飲食店も、もうどこでもいいからと、昨日は誰もいないケバブ屋さんを見つけて駆け込んだ次第。
来週、何とか1回目のワクチンを行けることになったので、早く打ってしまいたい今日この頃です。
ワクチン前にお医者さんに相談したいこともあって、昨日はいつもの横浜のクリニックへ。
そのあとは横浜からまっすぐ高円寺を目指しました。
高円寺では現在、八嶋智人さんが所属している劇団カムカムミニキーナが公演を行っています。
その『サナギ』という舞台を、座・高円寺という会場にて観劇してきました。
過去にも何度かブログに書いている通り、カムカムさんは私のお気に入り劇団です👍
ここのところコロナなどもあって、なかなか行けていなかったのですが、まず無事に公演が行われて良かったです。
そもそもカムカムさんは、すごくコロナの感染対策に気を配っている劇団でもありますけど。
今回の『サナギ』の世界観も最高におもしろかった~❗️
日本神話や伝承などがベースにあって。
現実なのか、それとも虚構なのか、客席までも巻き込んで、全てタヌキに化かされて続けているような不思議な感覚がして。
座・高円寺を去るときにも、何となく、振り返ったら会場が消えていて草っ原だったりして……なんて、そんなことを思いました。
やっぱり松村武さんの演出と脚本が素晴らしかったです。
笑いも随所に散りばめられていて、楽しめました♪
八嶋さんが意外な役柄でしたけど(笑)
言動がおもしろかったり、怖かったり……すごく迫力ありました。
物語では猿田彦が大きなカギを握っているのですが、そう言えば小樽の天狗山神社に祭られているのって猿田彦だっけか……と、帰り道にふと思い出してました。
昔、私の父も地域の小さなお祭りで、持ち回りで猿田彦(天狗)になってたっけな~……と。
小樽のそばに古平町というところがあるのですが、ここの「天狗の火渡り」も有名ですよね。
あ、猿田彦っていうのは日本神話に登場する天狗みたいな顔の神様のことですよ。
私は子供の頃に『日本書紀』や『古事記』をファンタジー目線の読み物として愛読していたので、そういう方には好みの世界観だと思います。
カムカムミニキーナ『サナギ』の東京公演は、8/22(日)が千秋楽。
当日券も出ているようです。
また、8/21(土)にはオンライン配信を予定。
このあと、8月から9月にかけて、北海道公演、そして奈良公演も行われます。
不思議な世界観を皆さんもぜひ味わってみてください😊