青嵐 Blue Storm 大野智くん Fan Blog

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嵐さん表紙『キネマ旬報』2007年4月下旬特別号②「嵐と"黄色い涙"とジェイ・ストーム」藤島ジュリーK.インタビュー/大野智くんは「従来のアイドルや俳優の誰にも似ていない。本当にオリジナルな存在」

こんにちは。


こちらは昨日アップした嵐さん表紙の2007年『キネマ旬報』の続きです。


前回は、カラーページになっていた嵐さんのグラビアとインタビューを紹介させてもらいました。


嵐さん表紙『キネマ旬報』2007年4月下旬特別号①大野智くん「振付された踊りは実はいやなんですよ」&大野智くんのお名前もあった「色気ダダ漏れ選手権」のコト - 青嵐 Blue Storm 大野智くん Fan Blog


今回は、嵐さん以外のインタビューが掲載されている白黒ページについて取り上げてみました。


映画『黄色い涙』と嵐さんについて、犬童一心監督、脚本家の市川森一さん、そして藤島ジュリーさんもインタビューに答えています。


見出しの、大野智くんは「従来のアイドルや俳優の誰にも似ていない。本当にオリジナルな存在」という言葉は、ライターさんのペンによるもの。


全体だと白黒ページだけで16枚という大ボリュームなので、気になった部分だけピックアップしています。


インタビューを読んで、ふと気づいたのですが、ジュリーさんは映画も舞台も好きなんだろうな~っていう節が伺えます。


ブロードウェイの話を熱く語っていたり、Jストで映画を製作したり、嵐五人で撮影した作品が何本もあるのも、その側面があるからかもしれませんね。


キネマ旬報 2007年4月下旬特別号

嵐さん表紙「嵐と"黄色い涙"とジェイ・ストーム」グラビア・インタビュー(カラー16ページ+白黒16ページ)

監督・犬童一心インタビュー


犬童監督「ジュリーさんとのある仕事が突然なくなったあとで、『嵐の映画をやりたいんだけど犬童さんは興味がありますか』という話が来た。それで彼らのライブを観に行って、『黄色い涙』を思い出したんです」


その次に犬童監督が語ったのは映画製作の話。


現代の映画は、何社かが役割を分担して映画を売る"製作委員会"方式がほとんど。


だから、どうしてもベストセラーなどが映画化されやすい。


犬童監督「でもJ-stormはジュリーさんが読んで『いいです』と言ったら内容に口を出されることもなく、ただ僕ががんばればいいからすごくシンプルな映画作りができる」


キャスティングについては「15分とか、10分くら」で決めたそう。

脚本・市川森一インタビュー


市川森一さんのインタビューでは、『黄色い涙』のストーリーに関する裏話が。


映画で、向井竜三が喫茶店のマスターに内容を語っていた『踏絵黙示録』は、市川氏が習作時代、実際に構想していた物語。


市川氏「あの物語は仲間にペラペラしゃべるけれども、字にならなくてね。人に語るだけだけの物語でした」
と、映画と同様の話だったとのこと。


また、映画の冒頭で竜三たちが偽医者になりすまし、村岡栄介の母を東京の病院に入院させますが、これもほぼ実話。

「嵐、それそれのアイディンティティ」


ライターの石津文子さんが、嵐さんそれぞれについて語っています。


智くんのところのみピックアップ♪


《地上から5cmくらい浮いているような、飄々とした持ち味の中に鋭さを持っており、従来のアイドルや俳優の誰にも似ていない。本当にオリジナルな存在だ》

藤島ジュリーK.インタビュー


インタビューの最初で、「東京グローブ座という劇場を持ち、製作も配給も手掛けるJ stormが行っていることは、規模の小さい映画会社と言っても過言ではない」と言われて……。


ジュリーさん「全然違いますよ(笑) インディーズです。そんなレベルじゃありません」
(当時の話~w こんなに大きくなるなんて、ジュリーさんも思ってなかった!?)


ジュリーさん「グローブ座では、自分が映画館に望むことを実現したいと思ったんです。劇場に行ったら確実に席が確保されてるとか、お手洗いは過ごしやすい空間であってほしいとか、映画を観たあとに、パンフレット以外にも、例えば劇中に出てくるものが買えたらいいとか」


ジュリーさん「うちが作る映画の場合は、興収よりもタレントにとってプラスになること、彼らのプロフィールになるものを作りたいと思っています」


とは言えリクープ(費用を回収)しなかった映画はないのでは? と聞かれて。


ジュリーさん「ジャニーズ事務所は厳しいので、赤字にはできないんですよ(笑)」


ジュリーさん「ピカ☆ンチは最初3時間半ぐらいあったんですが(笑)、女性がお化粧室の心配をしなくていい2時間に縮めていただきました」


(これ、わかるなあ。映画館も2時間超える場合は、舞台みたいに幕間の時間を設けて、トイレ休憩させてくんないかな~)


最後にジュリーさんは、ブロードウェイで『ドリームガールズ』を観て、バックステージにも入れてもらった話を嬉々として語っていました😊


(※Amazonに良さげな書影は見つからなかったので、代わりに『黄色い涙』Blu-rayをサムネにします)


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