こんにちは。
昨晩、管理人は目黒シネマを訪問し、1本目に『トキワ荘の青春』、2本目に『黄色い涙』と映画を2本立てで鑑賞してきました❗️
そして、今回の上映の最後には、映画『黄色い涙』の監督である犬童一心監督と、映画評論家・尾形敏朗さんのトークイベントが催されました。
目黒シネマのロビーには、一部撮影できませんでしたが、嵐さんの『黄色い涙』の展示もいっぱい♪
犬童一心監督のお写真も撮影OKでしたので、こちらに。
1枚目が監督、2枚目が映画評論家の尾形敏朗さんです。
『黄色い涙』は久々に鑑賞しましたが、やはり映画のスクリーンで観ると一味も二味も違いますね‼️
以前はやっぱりどうしても登場人物を「嵐」として見てしまう自分がいたのですが、今回の上映では一歩引いた目線で登場人物を鑑賞できた気がしています。
下川圭くんの悲哀も、より純粋に伝わってきたと言うか。
『トキワ荘の青春』デジタルリマスター版も、特に漫画好きにはたまらない作品。
主演の本木雅弘さん、今も昔も全然お姿が変わらなくて、髪をかき上げるシーンの色気にうっとり✨
ただ、漫画好きならツボに刺さるポイントや、「この漫画家さん、若き日の○○先生だ!」という点の描き方が必要最低限で、トキワ荘をよく知らない人にちゃんと伝わってるのかな……と、思いながら見てました。
そしたら犬童監督もそうだったらしくて、トークイベントでふれていて、同じことを考えてらしたことに嬉しくなりました😆
市川準監督特集2021
— 目黒シネマ (@megurocinema) 2021年11月20日
〜準と一心〜
『トキワ荘の青春』
『黄色い涙』
登壇者:犬童一心
聞き手:尾形敏朗
満席御礼。
市川準監督のこと、嵐のこと、撮影裏話、1時間たっぷりと貴重なお話をしてくださいました。
みなさま、ありがとうございました!ご来場のお客様、ありがとうございました! pic.twitter.com/f3KUvceaYL
トークイベントの内容を、嵐さんに関する部分のみ、かつ、雑誌などではあまり語られていなかったところを紹介します。
まず、「アイドルは常に人工の照明のもとにいる」……という感覚を持っていた犬童一心監督の話。
犬童監督「嵐のライブは、全く違って見えた。この人たちは違うと思った」
犬童監督「人工の光のなかにいる人に興味がなかった」
犬童監督「五人があまりにもナチュラルだった。人工の光ではなく、ナチュラルライティングに見えた」
また、犬童一心監督によれば、嵐の五人で映画を撮るなら、初めは2案あったとのこと。
そのひとつが『黄色い涙』で、もうひとつは大友克洋の『ショートピース』だったそうです。
しかし、『ショーとピース』は短編集なので、長編の『黄色い涙』に。
五人の配役については犬童監督が決定。
ただし、智くんだけは、ご本人も絵を描くのでと(たぶんジュリーさんに)言われたため、画家役に。
撮影期間は、およそ40日間。
犬童一心監督は、『黄色い涙』からもう何本も作品を世に出していますが、未だにこれまで撮った映画で一番たいへんだった! とのこと😅
まず昭和を撮るのが難しい。
たいへん過ぎて監督は寝られなくなり、スタッフはだんだん臭くなっていき……(笑)
そのたいへんな撮影に、嵐のみんなも付き合ってくれたそうです。
ジュリーさんは嵐のスケジュールはちゃんと空けて確保してくれていて、犬童監督も使命にかられ、「嵐の映画だから一人ひとりをちゃんと撮らなきゃ!」と、ますます撮影がたいへんに💦
【犬童一心監督の嵐の印象】
・大野智くんへの印象
「おもしろい人」「おかしさを自然に出せる人。ちょっととぼけてるキャラクターとして出せる」「ちょっとズレてる」
・二宮和也くんへの印象
「幅が広い。曖昧さを持って演じる。そのせいで見るほうに考えられる余地が生まれる。主役に向いている。脇でそういうことされても困る」(最後の一言はちょっと冗談っぽく)
・櫻井翔くんへの印象
「何もしてなくても、すごいインテリジェンスがある。前提としてそれが感じられる。ニュースキャスターになるべくしてなった」
・相葉雅紀くんへの印象
「むちゃくちゃスタイルがいい。全身スタイルがいい」「ものすごく正直な人。自分をよく見せることをしない。よく見せようとしたときにはバレてる」
・松本潤くんへの印象。
「一番エネルギーを感じる。普段もエネルギーが表に出ている。エネルギッシュな人」
――犬童監督がこんなに嵐さんについて語ってくれるなんて思っておらず、嵐ファンも大勢駆け付けたということで、配慮を感じました🙏
映画2本立てて、正直寝ちゃうかも~って思っていましたが(笑)、全然眠ることもなくスクリーンで楽しく拝見👍
目黒シネマでの『黄色い涙』上映は、12月3日まで。
『黄色い涙』って、なぜかドリパスではリクエスト外ですし、今はもう映画館で観られる機会は少ないと思います。
貴重なチャンスですので、ぜひ😉
それと今度、犬童監督がメガホンを取った『名付けようのない踊り』を来年観に行かなくちゃ。
トークイベントで監督から、「ここにいるみんなは全員観るように」って言われたので(笑)
私自身、舞踊家の田中泯さんに興味があって、もともと観ようと思っていた作品なので、すごく楽しみです。
田中泯さんって、農作業でダンサーとしての体を作ったりと、まるで仙人みたい‼️
(年齢のわりにいい体してる~)
智くんもあんな感じに年齢を重ねていくのかな❓💙
――おまけ♪
目黒シネマから徒歩1分のところにある「本場四川料理 龍門」さんで、映画の前にかなり遅めのランチ。
こちらの「よだれ鶏」を、しやがれで智くんも召し上がっていました。
ランチでは麻婆豆腐とのセットで、棒餃子つき。
骨付きのまま出てきます。
骨周りのお肉は美味しいと言いますよね。
しやがれでも智くんが、「骨に気をつけて」って言ってたの、ちゃんと私も覚えてて用心していたはずが……。
思わず奥歯で思いっきり噛んじゃって😅
家に帰るまで、ずっと奥歯に骨が挟まった状態でした~😭
全然取れないんだもん(笑)
「よだれ鶏」は、ランチだとこちらの「龍門セット」についてきます。
麻婆豆腐も「よだれ鶏」も辛い料理だから、苦手な人はご注意。
ディナーだと単品での注文も可能かな?
映画上映の直前ぐらいにご飯食べといて良かったです。
帰りはもうお腹ペコペコでした。