こんばんは。
今日は渋谷のPARCO劇場にて、加藤シゲアキくんの主演舞台『粛々と運針』を観てきました。
(ぼんやりとですが、反射している部分に見知らぬ方々のお姿が写っちゃいました)
現在、夜公演が行われている真っ最中。
私は昼公演を観劇しました。
一昨日スタートしたばかりの公演ですので、詳しい内容にはふれません。
まず、『粛々と運針』と言うタイトルと、自らも脚本を手掛けることのあるシゲの主演ということで、文学系の難解な作品をイメージしていたのですが……。
演出も、セットも衣装も意外にポップでかわいい系。
シゲも赤いニット帽なんかかぶっています。
外跳ねヘアもGood👍
舞台では、『粛々と運針』公式サイトのビジュアルとも違った衣装。
しかし、この作品は実際の舞台で"赤色"を象徴的に使用している作品でもありました。
物語は、"家族"を扱った作品。
全く毛色は違いますが、大倉忠義くんの出演した舞台『夜への長い旅路』も、とある家族を題材にした物語で、そこに何かしらの共通点を感じました。
とにかく、演者同士の感情のぶつけ合いです。
そして、誰もが思い当たるような話でもあります。
会話を軸にした作品で、出来事によってではなく、話し合いによって物事が解決に向かいます。
その切り替えが私には多少あっけなく思えたものの、「あ、みんな言いたいこと言ったから、すっきりしたんだな」と解釈。
言い合いするのって、演技でも、リアルでも、エネルギーいりますよね。
そのためか、演じる方々のエネルギーが、こちらにも伝わってくるような感覚がありました。
『粛々と運針』東京公演は3月27日(日)まで。
4月には大阪公演が控えています。
恒例の舞台飯、本日はなし。
花粉に恐れおののく管理人は、寄り道もせずに帰ってきました😅
花粉の季節、早く終わるといいなあ。
サトシーラ様、お守りください💙