深夜に放送された『アカデミーナイトG』では、映画『忍びの国』で無門とお国をそれぞれ演じた智くんと石原さとみさんが、夫婦愛をテーマに語っていました。
以下で文字起こししておりますが、対談では若干ネタバレへの含みがあるため、まだ映画を観ていないかたはお気をつけて。
渡辺直美さんは試写をご覧になったようで、「もうね、大興奮」「めちゃくちゃおもしろかった」と語っていました^^
アカデミーナイトG(「忍びの国」大野智×石原さとみ 夫婦愛を語る)
まず冒頭で映画の紹介がありました。
ナレーション「実はこの映画、無門とお国の夫婦愛も見どころなんです」
登場した智くんはグレーのジャケットを腕まくり。
ボタンを留める部分に黒いラインの入った白シャツは、一番上のボタンがはずされていました。
その隣、上手には白いワンピースの石原さとみさんが並んで座っています。
二人の背後は白い背景で、映画のポスターパネルが真ん中に設置されていました。
(´・∀・`)「『アカデミーナイトG』をご覧の皆さん、こんばんは。大野智です」
石原さとみさん「石原さとみです」
ナレーション「今回は無門とお国を演じたお二人に、作品で感じた夫婦愛について語ってもらいました」
(´・∀・`)「強い、女性ですよね、意思が固いというか」
石原さとみさん「そうですね。はい」
(´・∀・`)「まあ、でも、現代で言ったら、まあ、結構いるっちゃあ……」
石原さとみさん「いますよね。今の時代だったら」
(´・∀・`)「ねえ」
石原さとみさん「何か、だからここの夫婦感みたいの、夫婦像みたいなものって、今の現代のほうがたぶん、もしかしたら共感しやすいのかもしれないですね」
(´・∀・`)「そう、そうそうそう」
石原さとみさん「『ああ、うちの夫婦ね』みたいなことを(笑)」
(´・∀・`)「ああ、そうそう、そう(笑) 『ああ、うちだこれ~』みたいな、可能性はあるかもしれないね」
石原さとみさん「でもこの時代で、女性があんなに強いっていうのも」
(´・∀・`)「あ」
石原さとみさん「珍しいですよね」
(´・∀・`)「確かに」
石原さとみさん「何か……(笑)」
(´・∀・`)「この時代に、亭主関白チックでもいいんだけどね」
石原さとみさん「そうですよねえ。その要素ゼロでしたね(笑)」
(´・∀・`)「全くない(笑) 家に入れてもらえないからねえ」
石原さとみさん「そうですよね」
(´・∀・`)「ふふふ☆彡」
(´・∀・`)「やっぱね、お国の、こう存在感っていうのはすごい。ちょっと、こ、怖いっつうか、逆らえない感じだったよ」
石原さとみさん(笑)
(´・∀・`)「あの目つき知ってる!?」
石原さとみさん「ほんとにこんなに大野さん睨みつける人もいないんじゃないかってぐらい(笑)」
(´・∀・`)「確か何パターンも撮ってたなあ」
石原さとみさん「撮りましたねえ(笑)」
ナレーション「夫を突き放すようなお国。でもそこには深い愛情があったそうなんです」
石原さとみさん「無門は、ど、あのこのストーリー中で、たぶんそこまで伝わってない部分のバックボーンとか、影がある部分だったりとか」
「愛とか優しさとかは伝わってくるけど、この人の過去とかわからない感じとか、一番の闇の部分というか(笑)」
(´・∀・`)「はい」
石原さとみさん「少しでも溶かしてあげたいっていう気持ちにもなったりしたので」
(´・∀・`)「う~ん」
石原さとみさん「演じてて」
(´・∀・`)「何か……」
ナレーション「ときおり見せる無門の闇。修行で傷つく子供を見ても……」
「他人のことは何とも思わない。感情が抜け落ちたような部分に、妻として特別な思いを抱いていました」
(´・∀・`)「気にはなるっちゃなるしね、そういう闇というか。(スーッ)何かを……」
石原さとみさん「うん、抱えてる」
(´・∀・`)「抱えてるっていうのは」
石原さとみさん「何かこう、母性は芽生えました。すごく」
(´・∀・`)「どっちも魅力的だよね、お国にも無門も」
石原さとみさん「お国みたいな存在の女性が、無門好きになるっていうのは何となくわかります」
(´・∀・`)「ああ~」
石原さとみさん「で、無門がお国を好きな理由も何かわかります」
(´・∀・`)「合ってはいる、ね、やっぱ」
石原さとみさん「うん」
(´・∀・`)「うん。自然と」
ナレーション「愛情を表現しないお国と、闇を抱えた無門。一見いびつな二人ですが、物語の終盤に大きなドラマが!」
(´・∀・`)「切ないっちゃ切ないっすよ。うん」
石原さとみさん「何か……」
(´・∀・`)「一見、パッと見は、そんな夫婦愛あんのかっていう、パッと見えるかもしんないけど」
石原さとみさん「後半に全部わかるって感じですよね」
(´・∀・`)「うん」
石原さとみさん「ああ、この二人こんだけ、思い合ってたんだ」
「たぶん無門もお国も、ラストにかけてのそういうときに、自分の気持ちが初めてわかるじゃないけど。何か、お客さんも知るし、私たちも知るっていう感じがするかなあ」
石原さとみさん「何かそれは、アクションとかもものすごくいっぱい見どころがあるんですけど、合間合間で無門とお国のシーンがあって、そこの積み重ねが最後に来るので」
(´・∀・`)「軸みたいになって、進んでいってるから(と左手で首をさわる)(スーッ)」
石原さとみさん「うん」
「やっと人間の心を知った感じがしますよね、最後。うん」
(´・∀・`)「映画『忍びの国』絶賛公開中です。ええ、さとみちゃんの目つき!」
石原さとみさん「ふふふ」
(´・∀・`)「は必見でございます」
「ぜひ劇場に足をお運びください!」
石原さとみさん「お願いします」
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