京都スイーツ旅の2日目は、渡月橋を見渡せる嵐山のホテルから。
これは起き立てホヤホヤ、朝7時ぐらいの景色です。
ホテルを出たのは8時ぐらい。
どのお店もまだ閉まっているためか、まだほかの観光客をほとんど見かけません。
ちなみに、これが1日目に私が川へ転がり落ちそうになった渡月小橋……の対岸側の縁。
私が落ちそうになったほうの橋の縁には、こうした階段もありませんでした。
下に行けそうだったので階段を下りようとしたら、目立たないように造られた橋の側面のくぼみにお地蔵様が。
手を合わせてから写真を撮らせてもらいました。
朝の渡月橋、最高に綺麗でしたよ!
何だか浮世絵の空みたいな写真が撮れました♪
やっぱり渡月橋は夜に渡るもんじゃないな(笑)
さて、朝早くに私がどこへ向かったかと言いますと、サトシゴトとはあまり関係ないかもしれませんが、天龍寺です(あれっ、どうだったけ? 笑)
うむ……でもね、アートという意味では関係あるからね!
と言うのも、天龍寺の加山又造画伯の『雲龍図』を以前から絶対見たかったのですが、以前に京都を訪れたときには時間がなくなってしまったんですよね💦
天龍寺の参拝は8時30分からで、『雲龍図』の公開は土日祝日と、春秋の公開期間のみ。
拝観料として庭園のみだと500円、庭園+諸堂セットで800円。
『雲龍図』は別途500円必要となります。
天龍寺はお堂も庭園も素晴らしかったです♪
嵐山のホテルに泊まって、朝一に行ったっていうのも良かったな~。
人も少なかったし、朝の爽やかな空気の中での散策は最高の癒しになりました!
渡り廊下の床に敷かれたゴザがとても気持ち良かったです🍀
天龍寺の庭園を出ると、爽快な竹林も広がっています。
加山又造画伯の『雲龍図』については、ずっと昔ドキュメンタリーでその制作過程を拝見しました。
竜を描く加山又造画伯がね、セクシーでちょ~かっこ良かったんですよ~✨
いえ、見る人が見たらおじいちゃんじゃん! と思うでしょうけども💦
床いっぱいに広げられた紙に、グレーの髪をこう垂らしながら筆を走らせてらして。
若い女性のお弟子さんらしき方々が二人ほどいたかな?
エアブラシを使っていたことにも当時びっくりしたなあ。
加山又造画伯の『雲龍図』もまた、足の描き方など色気がありますね。
『雲龍図』って、竜がめっちゃカメラ目線で決めポーズしているような構図なんですけど、加山又造画伯の作品はこの時代にふさわしい筆使いで、よりかっこいい竜に仕上がっているのがとても好きです😆
縁取りが青いのもいいよね~💙
自分用としてポストカードと、あとだるまさんのワンポイントが入ったネイビーのハンドタオルを買いました。
『雲龍図』は撮影禁止ですが、天龍寺の公式Twitterでは写真が公開されているので、そちらのリンクをば。
法堂に於いて「涅槃会」を執り行いました。[2019.3.15] pic.twitter.com/ZLWJnUJzon
— 大本山天龍寺 (@tenryu_ji) 2019年3月16日