青嵐 Blue Storm 大野智くん Fan Blog

歌声・ダンス・演技、そしてその心に……。嵐のリーダー・大野智くんのファンブログです。

二宮和也くん『ニノさん』(2nd)第25回「ニノさんの他人事ではない!」

〜ニノさん「ニノさんの他人事ではない!」(2014.4.20)〜


今週も先週に引き続きBGM『旅は続くよ』に乗せて、オープニングは楽屋からお届け。
ニノさんは自撮りしたアップの状態で番組の概要を解説。


(.゚ー゚)「さっそくですね、今週も、写真が! あるということで」
「こちらです。さ、今週の会議に参加してくださる方!」
と裏を上に置かれている写真を左手でひっくり返すニノさん。
そこには白人女性の姿が。
(.゚ー゚)「非常に、さわりづらいですね」


(.゚ー゚)「今週の『ニノさん』スタートです!」


【ニノさんの他人事ではない!】


テーマは前回同様。
衣装も同じ、ブルーグレーのスーツに水色のクレリックシャツ、紺のネクタイはいずれもストライプが入ったもので、セットの扉の前に立つニノさん。
助手の高橋真麻さんと、今回は解説に岸博幸さんが加わっています。


扉につけられたモニターにはスタジオのようすが。
(.゚ー゚)「ちょっとラブリーな感じが、ちょっとしますけどお……」
スタジオにはピンクの風船も見えます。


(.゚ー゚)「でも、あの奥のほうかなあ。あれはちょっと種類が違いますね」
そこには夫婦漫才の「かつみ・さゆり」さんの姿が。


〔スイーツ業界〕


かつみ・さゆりさんは、スイーツ食べ放題のお店をオープンしているそう。
(.゚ー゚)「あれっ、お店やってるんすか!?」


以前はラーメン屋さんを開店し、内装もラーメンもピンクにしたけれど、売上だけが真っ赤だったと、かつみさん。
(.゚ー゚)「ピンクじゃなかったんだ(笑)」


(日本初上陸となる"黒船スイーツ"のマグノリアベーカリーのカップケーキについてのVTRが流れました。出店するのは表参道。すぐ隣にはパンケーキ店カフェ・カイラもある激戦区)


(.゚ー゚)「海外から来た、だから、黒船スイーツなのね?」
「そう考えるとね? 色々種類も増えて嬉しいわけじゃない。たぶんね? 女の子とかみんなそうでしょ? だから、別に悪いことじゃないのかなって思う」


・黒船スイーツが襲来すると…街の洋菓子店が消えてしまう!?


(.゚ー゚)「えっ、これはどなたですか?」


スイーツジャーナリストの意見によると、例えばマカロンを作るときにもアーモンドパウダーをたっぷり使うが、ここのところ1.5倍ぐらいに値上がりし、街の小さな洋菓子屋さんが苦しんでいると。


モンサンクレールの辻口シェフは、固定の費用がどんどん上がっていくので、そういうところで苦しめないでもらいたいと発言。


岸さん「正直言って、政府がアホな部分が多いんですよ」
(.゚ー゚)っ「やめなさい! やめなさい!」
岸さん「失礼しました(ペコリ)」
(.゚ー゚)「そんなことないです。そんなことないです(カメラ目線)」


バンデロール販売企画部の方は、黒船スイーツが上陸する前に先に日本独特のものとしてアレンジして販売するのが大事、とのこと。
クロワッサンドーナツなどがそうだという例が。


天津・向さん「それって、いいように言ってますけど、パクってるってことですよね」(←思ったww)
(.゚ー゚)「やめなさい!」


でもそれが大事だと岸さん。
日本の産業はもともと海外から色んな技術やアイディアを吸収して日本流に進化させてきたのが得意だから、と(←つまり、海外の国がパクッてるとか何とか日本もあんまり言えない立場だと。笑)


天津・向さんを指さすニノさんww
天津・向さん「そうですよね」
(.゚ー゚)「折れた! 折れたあ!」


さらに岸さんは、黒船スイーツが日本でもてはやされすぎ、アメリカの2倍の価格で販売されていると指摘。
(.゚ー゚)「それはやっぱり流行りだからそこまで値段を跳ね上げても、買う、人がいるだろっていう」


カフェ・カイラのパンケーキは現地のハワイとほぼ変わらないものの、ギャレットポップコーンのポップコーンはかなり高いとツッコむ岸さん。


実際にはカフェ・カイラのすぐ隣にマグノリアベーカリーが建っても大丈夫。
岸さんはみんなが一等地に店をだすという「経営のドミナント戦略」について解説。


さらにパティスリーISOZAKIのシェフは、敵は黒船ではない、街にあるコンビニが問題だと。
技術的にも最近は進歩してきて、営業時間も長いからそちらのほうが脅威とのこと。
確かにコンビニスイーツは美味しくて安いと高橋真麻さん。


さゆりさんもコンビニスイーツが一番怖いそう。
かつみさんも美味しいと言ったコンビニのロールケーキは1年半で1億食売れたとスイーツジャーナリストさん。


出来立てのものにこだわっている辻口シェフはコンビニスイーツに負けない自負があるけれど、ただ街の洋菓子店の中にはコンビニツイーツの安さにかなわずにつぶれていく店舗もあると説明。


――この議題の「他人事ではない度」は70%。
「街のケーキ屋さん、がんばってください」とニノさんの顔写真に吹き出しあり。


・黒船スイーツが襲来すると…和菓子が食べられなくなる!?


老舗和菓子店「つちや」の9代目当主によれば、黒船スイーツの影響で和菓子を食べる人が減少する可能性があると発言。
特に羊羹とおまんじゅうが売れていないと、岸さんもデータを提示していました。
一方でチョコレートの販売数が伸びているというグラフを見たニノさんは……。
(.゚ー゚)「そっかあ、ショコラティエめって感じですね」(←松潤、とばっちりww)


岸さんによれば、高齢者の支出が全体の半分近くを占めているはずなのに和菓子の売り上げが落ちているのは悩ましいとさらに解説。


しかし、最近は進化した和菓子、ハイブリットスイーツが注目を浴びているそう。
3Dプリンターで羊羹を作成することもできるということで実物がスタジオに登場。
(ニノさんが食べるシーンがなかったけれど、カットされたのかな? ニノさん羊羹好きだったっけ、どうだったっけ)


さらにハイブリットスイーツとして、おしゃれなボトルに入った「スイートミスト」(あめやえいたろう)も紹介されました。
スプレーして使う最新の液状の飴だそうで、こちらはニノさんが紅茶に入れて飲んでました。
(.゚ー゚)「ああ! あ〜、おしゃれだね!」
「香りづけみたいな感じなんですかね」
「色々あるかもしれないけどね、こうゆうのもあるってことだもんね」


(.゚ー゚)「最後に、この皆さん、どうすれば国産スイーツが生き残れると思いますか?」


パティスリーISOZAKIのシェフは手作りでやっていくことが大事、オーダーメイドなどを残していきたいと。
(.゚ー゚)「今すごい、パッと思ったんすけどお、ISOZAKIさん、あと何年かしたら、髪の毛白くなってないですよね?」
辻口シェフとパティスリーISOZAKIのシェフは、髪型とか体型とかどことなく同じ雰囲気が。


〔漫画業界〕


引き続き登場している天津・向さんの本職は芸人さんですが、ネット上で漫画家デビューされているそうです。


(.゚ー゚)「向さんがね? 漫画家デビューしてる……」
向さんいわく、相方の天津木村さんがエロ詩吟でブレイクしたときに有り余る時間を使ってデビューしたとのこと。


(VTRが流れ、単行本でまとめ読みされているため、漫画誌の推定発行部数が年々減少していることが伝えられました)


(.゚ー゚)「ああ、そういうことか」


岸さんは出版業界全体が右肩下がりであることを解説。


・漫画雑誌が減ると…日本のエンターテインメント産業が死んでしまう!?


(.゚ー゚)「これはどなたですか?」


漫画研究者は、日本は漫画大国で、漫画雑誌がその重要な鍵を握っていると発言。
さらに漫画は映画、ドラマ、アニメ、ゲームなどの原作になっており、雑誌が衰退すると日本のエンタメ産業全体の衰退につながると説明していました。


ツタヤ渋谷店の店長は、2013年DVDレンタル年間総合ランキングベスト10において漫画原作のタイトルが4作品ランクインしていることをデータで提示。


(.゚ー゚)「それはわかる気がするなあ、確かに。私も『GANTZ』とか、それこそ」
漫画家の江川達也さんが「いや、だって出てたじゃない(笑)」と。、
(.゚ー゚)「そうなんです、私、出てましたからあ(笑)」
(ニノさんのGANTZポスターも画面に映りましたよ! 笑)


(.゚ー゚)「確かに重要だよなあ、それはやっぱり」


 


漫画雑誌がなくなっても漫画はなくならないと述べたのはデジタル漫画協会事務局長の山田ゴロさん(師匠は石ノ森章太郎さんだそうです)
右肩下がりの紙コミックスと、電子コミックス売上が微増し続けてている市場推移のデータが提示されました。
今は転換期だと。


(.゚ー゚)「ふれるもの自体が変わってくると」
メディアが違うと山田ゴロさん。
天津・向さんも昔はみんな電車で漫画雑誌持ってたのに、今はスマホをさわっていると。


(.゚ー゚)「携帯なのかあ」
天津・向さん「ね、あの横のね、人の漫画雑誌をこうやってのぞく、あれが楽しかったんですよ」
(.゚ー゚)「ちょっと得した気分になるっていうかねえ」


漫画広告会社勤務の漫画家アレックス・マモさん(冒頭の写真の女性)はこれからの電子コミックに期待していると。
知り合いにWebコミックで生計を立てている人がいるそう。


漫画家の江川さんは、雑誌が売れないと編集者が売れるような作品だけど漫画家に描かせようとして、新しいものを生み出そうとする気概が何十年も前に失われると発言。
(.゚ー゚)「商業的な考えが……」
江川さん「そう、すごい増えちゃって」


(.゚ー゚)「それ、ユーザー(読者)は関係するんですかね? 例えば僕らの世代で言うと『ドラゴンボール』とか、そういうものがあってえ、小学校のときにぃ、せっかく楽しみにして買って、見たらあ、かめはめ波しか撃たないとかあ。おい、何だよ、これ!? みたいな、かめはめ派だけかよ!! みたいな。何にも話進まねえじゃねえか、みたいなでも」
江川さん「あったわけね?」
(.゚ー゚)「そう! 怒ってたりしてたんですよ。怒ってたんです」
江川さん「作るほうもたいへんですけどね」
(.゚ー゚)「そう! 今考えるとぉ、それ、パンパンでやってるんだろうけど」


江川さん「作者がね、死ぬ思いで出されてんすよ。描いてるじゃなくて描かされてるんですよ」
(.゚ー゚)「でも、それでももう出しちゃおうよと。その編集の人が、これだけでもいいから、商業的な考えが……」


江川さんは、「売れることばかり考えて型破りなものを避け、結果雑誌が売れなくなっている」、「Web漫画も大胆な変わった作品が足りなくて両方が閉塞状態になっている」と説明。
これに対して天津・向さんはWeb漫画には編集者の重圧がないのでより攻めた作品が稀に生まれ、傑作につながると。
江川さん「それはあると思いますよ」
天津・向さん「『あると思います』って言うのは……」
天津木村さんの写真が画面の隅に(笑)
(.゚ー゚)「気にしすぎ! 気にしすぎ!」


『リアルアカウント』原作者のオクショウさんは、web漫画は趣味で行わわれていることが多く、デジタルで生計を立てている人は現状では少ない、雑誌がないと漫画でお金を稼ぐのは難しいと説明。
漫画家さんはアシスタントなども雇わなくてはならないため、原稿料をもらっても単行本が出るまでは赤字で借金しながら漫画を描いている、と。


江川さんも今は衰退期にあると補足。
江川さん「ニノさんが、『この野郎!』言ったぐらいが(漫画雑誌の)ピーク」
(.゚ー゚)「やあ、でもねえ、やっぱりそうやって何か、色んな、懐かしい感じするんだけどねえ。読んでる間に手にインクが移る感じとかもさあ」


――この議題の「他人事ではない度」は50%。
ニノさんの顔写真も「漫画業界の皆さんがんばってください」と言ってました。


番組の最後には今週もよわかての告知あり。
(.゚ー゚)「『ニノさん』でふざけてる分、ドラマはまじめにやってます(コクリ)」


  • 嵐さんテレビ情報
    • 4/20(日) 18:00-18:30

 相葉マナブテレビ朝日系)
 相葉雅紀
 大野智

プライバシーポリシー

「青嵐 Blue Storm 大野智くん Fan Blog」は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。