こんにちは。
昨日は、午前中に地元の大きな病院の眼科へ。
夜は赤坂ACTシアターで林翔太くんのミュージカル『イン・ザ・ハイツ』を観劇。
その間、午後にかなり時間がありました。
そこで、東京ミッドタウンで「サントリー美術館 開館60周年記念展 ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」を鑑賞してきました🖼
赤坂ACTシアターへ徒歩15分ほどで行ける距離です、
この美術展に、伊藤若冲の『旭日老松図』と『叭々鳥図』と『鶏図押絵貼屛風』も現在展示されています♪
行ってみてびっくり❗️😲
何と、浮世絵や掛け軸など、若冲の作品を含めて全て撮影OKなのだとか‼️
テンションがぶち上がり、写真を撮りまくりました(笑)
まず、何と言っても伊藤若冲‼️😆
上から、『鶏図押絵貼屛風』・『旭日老松図』・『叭々鳥図』です。
ちなみに「叭々鳥(ハッカチョウ)」とは、ムクドリ科の一種。
人によくなつき、人語をまねるということなので、九官鳥に似てるのかな?
日本では江戸時代に飼育が広まったそう。
次は、喜多川歌麿『風俗美人時計 未ノ刻 娘』と、東洲斎写楽の『二代目市川門之助の伊達与作』と、歌川広重『東海道五拾三次之内 箱根 湖水圖』です。
若冲以外の作品は、ブログでほんの一部のみ紹介いたします。
葛飾北斎を3点紹介。
上から『富岳三十六景 凱風快晴』・『諸國瀧廻り 下野 黒髪山 きりふりの滝』・『朝顔に蛙』。
そして、個人的に推している酒井抱一♪
こちらは『源氏物語「秋好中宮」・白萩図』、表と裏です。
どなたかが作成したジャニーズ応援団扇も、何百年後かにはこうして美術展に展示されるかもわかんない!!(笑)
最後に私のお気に入りを。
やはり酒井抱一で、『楸に鷦鷯図(きささげにみそささいず)』です。
お花と小鳥さんをアップでどうぞ🐤🌼
しかし「楸に鷦鷯」なんて、漢字が難しい!!
難しすぎるわ!(笑)
この絵はもう、「綺麗なお花とかわいい小鳥さんの絵」ってタイトルにしような😆
「楸(キササゲ)」は、ノウゼンカズラ科の落葉高木なのだそうで。
《果実は細長い蒴果でササゲ(大角豆)に似るのでキササゲ(木大角豆)と呼ばれる》(Wikiより)
この花は知らないけれど、「鷦鷯(ミソサザイ)」には出会っているかもしれない。
小学生の頃、朝起きると、お母さんがインコ用の古い鳥カゴに、スズメよりも小さな鳥を入れていて……。
「これ、どうしたの?」と聞くと、どうやら窓にぶつかって気絶していたらしく、玄関の近くに落ちていたと。
私が起きたときには小鳥も目を覚ましていたので、裏山までカゴを持っていき放してあげました。
母は、もしかしたら飼う気だったのかもしれないけれどね😅
小鳥が弱ってたらお世話してもいいと思ったけど、カゴから元気に羽ばたいていったので良かったです。
おっと、そんな話はどうでもよろしい!(笑)
若冲の作品がモチーフになっているグッズもミュージアムショップで買ってきました👍
「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」展は、6月27日まで開催中。
5月下旬に一部作品の展示替えがあるそうですが、若冲の作品は会期中ずっと観られるはずです。