こんにちは。
金曜に三井記念美術館「超絶技巧、未来へ!」展を鑑賞しました。
さまざまな素材を用い、新たな表現を探求する現代作家の皆さんから作品が出品されています。
私のお目当ては池田晃将さんの通称「デジタル螺鈿」です。
一部の作品が撮影OKでしたのでご紹介。
「螺鈿」(らでん)は「青貝」の真珠層を薄く切ってはめ込み、その表面を漆器などで装飾とした工芸品のこと。
「青貝」はこの場合、夜光貝やアワビのことらしいです。
螺鈿のこと昔から私が好きなのは、きっと青貝のせいなのね……💙
一般的な螺鈿では花鳥風月などがあしらわれるところ、池田晃将さんはコンピューターが文字を羅列するように数字や電気信号などをデザインしているところが超かっこいい~😆
小さい作品が多いので虫眼鏡なども用意されていました。
道端でこんなの拾っちゃったら、宇宙人からのメッセージだと思っちゃうかも!?
代表作と言える「百千金字塔香合」は撮影不可の作品でしたが、ポストカードになっていました。
ほかの作家さんの中で気に入った作品も紹介します。
福田亨さんの「吸水」は、何と着色されておらず、蝶の羽も木材の自然の色を組み合わせからできているそう。
こちらはスズメではなくて「鳩の親子」と題された作品。
作者は「無銘」とありました。
三井記念美術館「超絶技巧、未来へ!」展は、11月26日、智くんのお誕生日まで開催されています💙