こんにちは。
木曜、林くんのミュージカルを観劇する前に国立新美術館に寄り道してきました。
コロナの時期はここにワクチン打ちに来てたの、今は何だか信じられないです。
美術館がワクチンの会場になるだなんて。
私が新美を訪れたのは、確かそのワクチン以来。
現在新美では「マティス 自由なフォルム」展が5月27日(月)まで開催されています。
場所は、以前に智くんが『嵐にしやがれ』のロケで訪れたときと同じ、企画展示室2E。
ただ、あのとき智くんが眺めていたマティスの『赤い部屋』は、やはり今回も展示されていません。
「マティス 自由なフォルム」展では、展示室の前半は写真撮影NGですが、後半に進むと撮影OKのエリアが設置されています。
切り絵でできている『花と果実』は壁一面を占めている巨大な作品です。
写真だとわかりづらいですが、410×870cmもあります。
ポストカードにもなっており、以前にアンケートでもらった応募券をグッズ売り場で使ってゲット♪
ポスターにも使われている目玉の『ブルー・ヌード IV』も撮影可能でした😊
こちらも切り絵。
マティスは本当にデフォルメの天才ですよね。
サラサラッと、筆に迷いなく描かれたデッサンがもうすっごいおしゃれ。
今回の展示には、ニース郊外・ヴァンスに建つロザリオ礼拝堂を原寸大で再現したエリアも存在します。
マティスが晩年に室内の装飾などをデザインしたそうです。
ここでは少しずつ照明が暗くなったり明るくなったりして、ステンドグラスからの採光が変化するのを楽しめます。
ステンドグラスの習作も展示されていました。
マティスは本当に多彩だな~って、改めて思い知らされる内容ですごく良かったです。
油彩や彫塑はもちろん、家具や陶芸、服飾や内装のデザインと色々なアートを手掛けていて。
でも、私は色んなものをそぎ落とした潔さのあるマティスの切り絵が一番好きです。
青い色が多いところも好き💙