こんにちは。
先日、智くん主演の舞台『バクマツバンプー ~幕末蛮風~』のインタビューが掲載された雑誌を青嵐ブログで取り上げました。
と、そのとき雑誌の綺麗な書影が見当たらなかったので、代わりに手持ちの幕末蛮風パンフの写真を載せたのです。
写真を載せたからにはパンフのレポもしないと~。
そんなわけで、今回はその2005年公演、バクマツバンプーのパンフレットをレポしたいと思います。
以前も写真を載せましたが、表紙はこんな感じ。
血を思わせる真っ赤な表紙の中心にはロザリオ。
新撰組が吸血鬼集団だった……という設定の物語です。
なので、ページをめくると、パンフ用の写真でも智くんの胸元にはロザリオが。
黒い獣のような着物に身を包み、血のりのついた刀を手に構えた写真が数ショット。
胸元がめちゃくちゃざっくり開いてるし、刀の持ち方はかっこいいし、最高です💙
ただ、インタビューではいつもの智くん😊
・今回の台本を読んだ感想は?
(´・∀・`)「分厚いな、と(笑)」
・ホラー映画はお好きですか?
『リング』や『呪怨』を見たことはあっても、智くんにはもっと怖いと思うものが……。
(´・∀・`)「でも、ちょっと前、ライオンに追いかけられた夢を見て、そっちのほうが怖かったです」
(´・∀・`)「いや、それが本当にリアルな夢で、しかも一晩に2回も見たんです。次の日休みだったのに、怖くて8時半に起きたんですから」
(´・∀・`)「途中でトラも出てきたんですよ。よく見たらタイガーマスクだったんですけど」
・タイムトリップできるとしたら、どの時代に行ってみたいですか?
(´・∀・`)「縄文時代?」
(´・∀・`)「いや、縄文時代じゃなくてもいいんですけど、とにかく言葉というものができる前の時代に行きたいんです」
(´・∀・`)「で、僕が言葉を全部作りたい(笑)」
――と、ここでページを戻って、パンフ冒頭にある、きだつよしさんからのメッセージの一部を紹介します。
《普段は眠そうな顔をしてる大野くんも(ゴメン!)、心の中ではいつも燃えてる。……と、僕は見た(笑)》
《なので、彼がそうやって心の奥に隠し持っている熱い塊みたいなものを前面に押し出し、それを沖田総司の役を通じてファンの皆さんに観てもらえればいいなあと思って今回の役を書いたつもりです》
と、これを受けて。
・今回、きださんは「熱い大野くんをお見せしたい」と仰っています。
(´・∀・`)「心の中に熱いものを秘めてるやつ、っていうのが、きださんの僕への第一印象だったらしくて、だから今回のような役を作ってくれたんだと思います」
(´・∀・`)「今日の稽古でだいたい、全体の動きが決まってきたので、あとは本番まで、どこまでこの沖田総司にハマれるか、だと思っています」
(熱い役柄も、クールな役柄も、どっちも見たいな~💙)
・腹の立つことは?
(´・∀・`)「あるけど、腹を立ててる時間がもったいないじゃないですか。それくらいだったら忘れたり、気持ちを別のほうに向けたほうがいいです(笑)」
(24歳でこの達観ぶりがすごいです。個性もあるのでしょうけれど、その気持ちにたどり着くまでの経緯を詳しく聞かせて欲しいです💙)
智くんのプロフィールもちょっと紹介♪
《昨年はストレートプレイ『TRUE WEST』、そして難役と言われるリフを見事に演じ高い評価を得た『WEST SIDE STORY』と、次々と大舞台を経験。「舞台をやればやるほど自信になってます」と語る》
やっぱり智くんの新たな舞台をぜひ観てみたいなあって思っちゃう💙
稽古場日誌
稽古場日誌には、チェキ風な写真がいっぱい。
智くんはカメラに向かって変顔していたり、おすまししていたり。
あと、仲良しのくーやんこと工藤順矢さんと、口から血のり垂らして遊んでいます(笑)
稽古は9月に行われていました。
・9月x日
《自分の出番ではないシーンでも、みんなきださんの言葉に集中しながらじっと稽古を見つめている。大野さんもほとんどしゃべることなく、ただ黙々と殺陣の練習を繰り返している》
・9月x日
《みんな教わった通りに何度も何度も刀を振っている中、大野さんだけは刀を握ったままじっと動かずに考え込んでいる。頭の中で動きを組み立てているのだろうか》
《そして、やがて動き出すと、驚くほどの剣さばきを見せる。これぞ大野流剣法?》
・9月x日
《大野さんは相変わらず黙々と、ひたすら刀の抜き差しを繰り返している》
・9月x日:インタビュー取材の日
《演出のときと同じように身振り手振りを加えながらサービス精神旺盛にしゃべるきださん。一方の大野さんは、一点を見つめながらボソボソと質問に答える。二人の様子が対照的だ》
《カメラマンに新しいポーズをリクエストされるたび、いつもの照れた表情を見せる大野さん。そんな彼を、編集者やスタッフたちが微笑ましく見守っている》
・9月x日
《休憩時間、いつものようにじっとひとりで考え込んでいた大野さんが、「いい?」と(森田)彩華ちゃんのところへ近寄って行き、ニッコリ。二人の会話のシーンのおさらいを始める》
《「ここはこうしてみたらどう?」という大野さんの提案に、彩華ちゃんも神妙な顔でうなずいている。なぜか二人とも、台本を前に正座姿だ》
《やがてそこへ京(晋佑)さんも加わって稽古は白熱。三人とも休憩時間終了にも気づかない。そんな様子をきださんが頼もしげに見守っている》
当時、森田彩華ちゃんは稽古場に制服姿で通っていた現役女子高生😲
座長として智くんも、そしてキャスト陣の中では年長の京さんも、何かと気づかっていたようです。
・9月x日
《稽古場の椅子に座り、台本と稽古を交互にじっと見ていた大野さん。出番が来るとリップクリームを取り出し力強く塗りっ》
《そしてさっと立ち上がって行く。彼にとってリップクリームを塗ることは、戦闘開始の儀式のようなものなのかもしれない》
パンフの最後には、モノクロ写真で稽古の様子が紹介されていました♪
頭にタオルを巻いて、下はジャージ、上はTシャツ。
真剣な顔つきで刀を操る智くんが無限にかっこいいー‼️💙
が、しかし、稽古では、どの写真でも相変わらず個性的な絵柄のTシャツ❗️
ライオンの夢を見て怖かったって言ってたわりに、智くんが着てるTシャツの絵柄がライオンだかんね(笑)
その腰には刀を差すための帯が巻かれていて、表情も相まって、また「かっこいい」に引き戻されます💙
稽古場のショットだけで写真集が欲しいぐらい♪
またも私の妄想が広がりそうです。
もしも智くんが新たな舞台やるとしたら、やっぱ殺陣は絶対に見たいな~。
でも、ダンスも歌も披露してもらいたいし……。
智くん主演で、普段は歌って踊るアイドル、時代設定によっては軽業師か何かだけれど、その正体は二刀流の暗殺者……とかいう物語を舞台化してくれないでしょうか。
どなたか🙏
●大野智くん雑誌情報
○1/13(金)
「ASIAN POPS MAGAZINE」161号(メディアパル)
《連載中のプロのダンサーでユーチューバーのARATAが語る「大野智の凄さ」No17は、振付を担った“Up to you”等4曲について》
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