こんばんは。
今日は池袋駅すぐそばの東京芸術劇場・シアターイーストにて、林翔太くんの出演舞台『目頭を押さえた』を観劇してきました。
とある集落を舞台に、親友同士の少女二人を中心とした人間模様を描いた作品……。
とのことなので、ぶっちゃけ、ストーリーがつまらなかったらどうしよう……と思っていたのですが、そんなことは全くなかったです。
むしろ、特に私のような地方出身者には身近に思えるテーマだからこそ、胸に迫るものがありました。
また、これまたぶっちゃけ、W主演を務める筒井あやめちゃんと秋田汐梨ちゃんが10代とまだピッチピチなので、演技のほうはどうなのかしら……。
と、思っていたのですが、しっかり女優さんでした❗️
あと、かわいかった!(笑)
この作品、もう千秋楽も間近なのだけれど、初日と比べたらすごく成長しているとか、そういうこともあるかもしれませんね😊
先生役の林くんも、高校教師に徹してました‼️
何て言うか、あっさりとした顔立ちの林くんは、それを生かして、智くんと同様に色んな役柄に染まることのできるタイプだと思います。
これからも、さまざまな役にチャレンジしてもらいたな♪
それから、少女の父親役を演じた梶原善さんもさすがの一言。
ドラマでしか演技を見たことがなく、軽妙な役柄が似合う役者さんだというイメージがあったのですが。
舞台では頑固そうでありながら、広い心を持ったお父さん役がすごく似合っていて、またほかの舞台も見たくなりました。
圧巻だったのは、母親役の枝元萌さん!
芝居の間がすごく良くて、コメディリリーフを一手に引き受けていた感じ。
観に行って良かった~😆
ほかにも、セットの作り込みが素晴らしかったですよ。
限られたスペースを使い、見事に田舎の一軒家を再現していました。
石垣とかすごく綺麗だったなあ。
書き割りじゃなかったことに、ちょっと感動しました。
何気に私、石垣フェチなのです(笑)
ただ心配なのは、東京、また今日もコロナの感染者数が増えてきちゃいましたね💦
この『目頭を押さえた』だけでなく、今後予定されている舞台が滞りなく開演されるよう祈っています🙏
舞台『目頭を押さえた』の東京公演は、7月4日(日)まで。
当日券も出ているようです。
また、今後は大阪公演、名古屋公演も予定されています。